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フィロソフィー(哲学)

美の歴史からひも解く、健康で美しくあり続けるスローエイジングに生きる価値

なぜ、私たちは若々しく健康で、かつ美しくあろうとするのか。
カラダが「若々しく健康」であるためには、健康の3本柱である食・運動・休養に気使うことで、「若々しく健康」であることを維持できます。
しかし、「美」には普遍的定義はありません。
何を目指したら美しくなれるのか。
そのためには、美の歴史を振り返ることが役立つと考えました。
「身体的にも若々しく健康であり、かつ美しくある」ことの価値を探るために。
私たちの美のDNAに刻み込まれている歴史を振り返ります。

紀元前 男女の性質の違いを際立たせる「美」

古代ギリシアの哲学者アリストテレス、医学者のガレノスが唱えた説では、女性は男性が劣ったものと考えられていました。
そのため、男性と違って女性は冷たくやわらかく、弱い性質であると考えられていました。古代中国では「陰陽」の思想があり、女性の性質の考え方は西洋と同じですが、西洋的な男女の序列ではなく、対になったものという説でした。 どちらも、男女の性質の違いが美しさと結びついていたと考えられます。 日本でも、およそ奈良時代までは「うつくしい」というのは弱いものへの愛情として使われていたといいます。加えて、日本の美意識の中には、わびさびのような自然に存在する不規則性やほろびやすさといった美意識がのちまで色濃く残っています。

16世紀まで 宗教の時代 善なるものが美しい

中世では、美は宗教的な考えと結びついていました。
そのため、自然な美は神が作り、人口的な美は悪魔が作ったと考え、「汚れのない清らかさ」を「美」と例えるいくつもの言葉がありました。美を善・罪と結びつけて考えられていたことにより、美しさの価値も段階分けされ、誘惑するような危険な美しさをより低層と考え、清らかな美しさを崇拝の対象となる高い段階の美しさと考えられていました。

17世紀 哲学と美。美には合理的な法則がある

16世紀までは宗教・神学的であったのに対し、17世紀になるとより理性的・合理主義になっていきました。そうした理性・合理主義の元、批判的・懐疑的になるにしたがい、美しさは存在そのものにあるのではなく、認識上のものであるという考えのもと、美しさの法則、美しさを表す黄金比をみつけようとする試みがなされてきました。宗教の影響だけが美ではないという新しい「美」の考察でした。 また、当時の社会における美しさは貴族といった社会的地位や育ちの良さも含まれており、労働をする庶民の曲がった腰と対比するように、貴族はコルセットで締め上げてつくる細いウエストと腰を強調するドレスでよりいっそうの「美」を装うようになります。

日本でも歌を詠むなどの教養や品の良さを、貴族階級の美しさとする物語などがあったそうです。また、当時の美人画にあるしもぶくれは、労働で痩せているのは醜く、少し肥えた貴族が美しいとされたからと考えられています。

18世紀 産業革命の時代 「美」は貴族から民へ

18世紀、産業革命により、中世から続いていた封建国家→身分制国家→主権国家→国民国家へと変還し、それまで美人は社会的な地位(働かない貴族と労働する庶民の体つきの違いなど)が決めるものでしたが、貴族から産業資本家、庶民へと身近なものになりました。

日本では17世紀末から18世紀初頭にかけて町の発展による元禄文化の時代。「見返り美人図」以降、浮世絵にみられるように、美意識は民の身近なものに移り変わっていきます。

19世紀 科学発展の時代 美しく化ける

19世紀は、デパートが女性たちを美しくした時代の幕開け。18世紀の産業革命により、女性たちは美しくなるために消費する物を手に入れる時代になります。女性は美しくなるために化粧をするだけではなく、社会進出の機会が増えることで、20世紀初頭のコルセット解放の流れにつながっていきます。日本でも幕末・明治維新・文明開化など、大きく様変わりしていきます。

20世紀 映画の発展の時代 美は表現

20世紀、映画が本格的に発展すると、具体的な憧れる像「女優」が美のモデルとなります。
人々は、自身が求める美を追求する自由をもち、美の黄金法則を追い求めて整形する人もあり、美は個人を表現する手段となっていきます。20世紀後半には、スーパーモデルブームもあり、スレンダーなカラダに憧れる女性も多くなりました。

女優やモデルといったスターは憧れの対象としての「自分」という美を識別させるために、自身の個性をより際立たせるために作り込んでいきます。そうして美を追求する方法・手段も増え、美はよりいっそう個人を識別する、個人の表現方法となっていきます。

21世紀 高度情報化社会 内面の豊かさ・知性も美

科学・医療はさらに発展し、外見だけで表現される美ではなく、新たな美が認識されるようになってきました。それは、情報は資源と同じく価値があるとされる現代だからこそ、知性そのものも「美」の対象と言えるようになっていると考えられます。年齢とともに養われる内面の豊かさは、望めば自分自身でコントロールすることができるほど、事も情報も豊富になっています。

「スローエイジングに生きる価値」とは、若々しく健康で、美しくあることは個性であり、個性を大切にすることが多様化が進む社会の価値と考えます。

 

スローエイジングのコンセプト(構想)
 

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